「健診」は本当に「健康の診断」??

乳幼児健診

【「健診」は本当に「健康の診断」??】

末っ子が1歳8か月になっていることに気づき
子どもたちと一緒にセルフ1歳6か月健診をする。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(◎が質問項目 →が、私と上の子たちの反応)
◎ひとりで上手にあるきますか。→「上手」はだれにとって上手っていうんだろうね。

◎ママ、ブーブーなど意味のある言葉をいくつか話ますか。
◎自分でコップを持って水を飲みますか。→「いただきます」「ごちそうさま」「おかわり」「おちゃ」「ごはん」「たべたい」「ちょうだい」「あけて」「かあちゃん」「ばあちゃん」…(笑)

◎哺乳瓶を使っていますか。→生まれたころは使いたくないっていてんのに、使えって言っといて、今はやめろっていうの?大人って勝手~。

◎食事やおやつの時間はだいたい決まっていますか。→決まってっこないじゃん。

◎保護者が仕上げ磨きをしてあげていますか。→失笑(これは反省)

◎極端にまぶしがったり、目の動きがおかしいのではないかときになりますか。→無反応

◎うしろから名前をよんだとき振り向きますか。→気分でしょ?(笑)

◎どんな遊びが好きですか。→名前のない遊び。

◎子育てに困難を感じることはありますか。→いや~。小さい子は悪気がない分疲れるけど、かわいいよね~。

◎育児の心配、かかった病気、感想などを自由に記入しましょう。→なんでそんなことここで聞かれなきゃいけないの???

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とりあえず!!!!!
末っ子は元気いっぱいなことはわかりました!!(ほかにも根拠はもちろんあるけど)

だから、初対面のドクターによる自治体の健診は行きません。

クライアントさんにも
心配なことがあるときと
行って安心する要素があれば言ったほうがいいと思う。
と、勝手に話しています。

と、いう私も
少し前まで自治体の乳児検診の問診をとるおばちゃんでした(笑)

内容を細かくは書き上げませんが

あらさがしのような「健診」であってはいけないと思うのです。
「検診」でもないわけですし。

2~3歳までは
正しい疎通ができるわけではないので
自治体の言う「正常な」発達の確認は
おもに「運動神経」での確認になります。

首が座ったか。
はいはいあするか。
腰が据わったか。
どう遊ぶか。
言葉が出るか。
積み木がつめるか。
歩けるか(走れるか)。
フォークが下から持てるか。
コップが使えるか。
そんなことだけで
勝手にジャッジされて
今日の今日まで「元気いっぱいな大好きな我が子」
だったのが
「様子を見ましょう」
とか、
「あかあさん、愛情不足かも」
とか、
言われてしまう。

そんな初対面の保健師や看護師や医師に
親子間の問題を簡単にジャッジされたくない!!!!!!!

と、思い、
我が子の健診を受けることをやめ、
健診の仕事を辞めました。
「様子を見ましょう」
って、
なんて無責任な言葉なのでしょう。

いつまで様子を見るのか。
どういうときに何を見るのか。
どうなったらなんのか。
そんなことも知らせずに
「標準と違う」
というだけで
「様子を見ましょう」
と、いうのは

様子どころか
生活も成長も命をかけて見守っている母たちに対して
不安を植え付けるだけのなにものでもない気がするのです。
自治体を責めるわけではありません。

こうやってちょっとした変化や
虐待を見つけられることもあるし(虐待冤罪にされることも多々)
これがお仕事なのですから。

お母さんたち。

数字や他人に家族の健康のジャッジをすべてまかせてはいけません。

数字上は何ともなくとも(たとえば37度で、子どもの標準でもでも、その子の平熱が35度なら大変苦しいはず。まあ、それはそれで問題ですけど。)

標準に入っていても(超!!!!天才的発達なのに、滞りが出てきたら、点でしか関わらない医療者は見つけられないでしょう。)

お母さんの「なんか変。」
にかなうものはありません。

お母さんの「大丈夫。」
以上に、頼りになるものはありません。

そんなのむり~~~~~~~~~(/_;)
な、おかあさんたち。

ちょっとだけ、勉強しましょう。

人間の体って
どういうの?

どこに何があるの?

どこまでが「この程度で病院にきたの?」
と、鼻で笑われるレベルで
どこからが「こんなんになるまでほおっといて!!!!!」
と、叱られるのか。
それがわかるだけで
「医療不信」や「健診拒否」というレベルでなく

『私のこどものことは私が一番わかっています。』
に変わります♪

同じ苦しみでも「この子は越えられる♪」か
「やばい!病院に行こう!」が
本能で判断できるようになります。

ホメオパシーは
医療依存をホメオパシー依存にするだけのものではありません。
薬依存をレメディー依存にするだけではありません。

すべてのお母さんたちの自立を望みます。
母ちゃん以上に家族のことがわかるひとはいないんだ!!!!

母ちゃんの頑張りが家族の体を作ってる!!!!

母ちゃんの愛が家族のカラダとココロを支えてる!!!!

それだけは
自覚して、
自信を持って、
丁寧に観察して、
丁寧に暮らしていっていただきたいと思っています。
お勉強に関しては
12月くらいに「超!!!!真剣モード。子どものカラダセミナー」を、するね。

これからインフルエンザシーズンで、
風邪シーズンだけど
ちょっと視点を変えて、
ちょっと自信を持って、
もうちょっと責任を持って生活を重ねてね。
で、
うちの子に関しては
食欲の塊で
元気以外の何物でもないようです。

歯磨きは
頑張ります(汗)

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