「努力は裏切らないってウソだったんだね。」

いまでこそ
200人いるダンススクールのトップチームに
所属させていただいている次女ですが。。。

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ここに来るまでが
結構過酷でした・・・・

みんな苦労しているし
みんな努力しているし
みんな大変だと思う。

親も子も。

ね~。

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今時のならいごとって
親が送迎をしなきゃならないし

テストやクラスレベルがあって
いろいろいろいろ
みんな大変。

だけど
こどもたちの頑張りたい気持ちを
応援したいのが親ですし。

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結果がどうであろうと
想いや
経過や
努力や
学びや
達成感があれば
なんでもよろこばしいものです。

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でも
できれば
やりきれて
結果や評価もあり

自己満足と
客観的評価が
いっしょになったら
相乗効果でたくさんのものを
受けとるんだろうなあ。
とも
思っています。

さらに娘たちがえらんだ
【ダンス】という分野のスポーツ。

ゴールを決めるとか
早さを競うとか
ではないから

なおのこと自己評価。
他人の評価。
を理解するのが難しいときもあるよね。

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そもそもは
長女はフィギアスケートをしていて
週に6日のレッスンと練習で

かかる費用も
半端なくって!!!!!!!!!!!!!!!!

その片隅で
長女の送り迎えにだけ付き合っている次女がかわいそうになり
同じ会場で
なにか気分転換ができないものか。
と、
選んで始めたのがこのダンス。

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年中さんだったかな。
年長さんだったかな???

次女は
このダンスがたいそう気に入って
習ってきたことを
結構

じぶんで練習しておりました。

しかし
それを見た長女も「わたしもやる!」と
はじめることになったわけです。

 

生まれつきなんとなく器用な長女と
恥ずかしがり屋で不器用な次女。

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長女は自宅での練習を一度もすることなく
ダンスレッスンの暮らすレベルがぐんぐん上がっていきました!

反対に
いつも本ばかり読んいる長女をしり目に
必死に練習を続ける次女はまったく伸びず鳴かず・・・・

数年して
「コンテストにトライする選抜メンバーを決めるオーディション」
なるものを受験する資格が
二人ともに与えられました。

長女は相変わらず
「権利があるなら受けるか。。。」と
そのオーディションになんとなく受験。
そして合格。

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次女は
学校でも家でも練習場を借りてでも
とにかくとにかく一人で
本を読んでいる長女の存在を知りながら
泣きながら練習をしてきました。
そして不合格。。。。

次のオーディションも
練習をしていない長女が合格。
次女不合格。

その次も。
その次も。
その次のその次も。。。。

オーディションの結果発表は
発表の日の朝5時とか6時とかに
所属しているダンスクラスのサイトにアップされるのですが

一人が合格で
一人が不合格だと

本当に切なくって。。。。

次女は
長女に気づかれない様に泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて
ぱん!ぱんっ!!!に
腫れあがった目からあふれる涙をぬぐい
長女に「おめでとう!がんばって!」を伝えて
また、
布団にくるまって泣く。。。。

という数年間でした。

親としては
長女の合格も喜べないし。

次女の不合格も慰めてやれないし。

「もう!どっちでもいいから
二人一緒の結果になってくれ!!!!!」
という感じ(笑)

そんなわたしの願いがかない
ある日長女と次女ともに合格し
同じチームになることができました・・・・・

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のも
つかのま!!!!

そこから次女は
ぐんぐんぐんぐん成長し

あっという間に
長女を追い抜かし

トップチームに入ることができるようになりましたの!!!!

DSC_0611

こんな書き方をすると
いろいろまた語弊が生まれてしまいそうだけれど

結局何が言いたかったか。。。。
というと

この底辺をはっていた数年間の間に
次女が弱音をはいたのは
一回だった。。。。

「かあちゃん。頑張ればなんでもできるってみんなは大人は言うけど
がんばってもがんばってもがんばってもがんばっても
どうしようもない人や
だれにも認めてもらえない人っているんだよ。」

って。

「うん。しってる。」って

ここまで言いかけたけど

言えなかった。

「そんなことないよ」

とも
言えなかった。

ただ抱きしめて

彼女の納得のいくまで練習に付き合うしか
方法がなかった。

歯を食いしばりながら。

涙をこらえながら。

慰める言葉を発せずに。

中二の夏休みの最終日。

最高の演舞でファイナルを勝ち取った次女。

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小学校に上がるまで生きることができない。
と、言われた次女。

太陽から逃げるように暮らしていた次女。

わたしに暮らしや命の大切さを教えてくれた次女。

「生きてさえいてくれればそれでいい」と思っていた次女。

「ただ生きているだけでは物足りない」と自分のやりたいことを見つけることができるようになった。

お日様とも仲良しになった。

人前で発言することもできるようになった。

友達もたくさんできた。

いつも間にか
ココロも
カラダも
精神も
器も
笑顔も大きくなって

そして
そして彼女は

「努力は裏切らない」を
成し遂げてしまった。

この夏。
親であるわたしは。。。

その想いが本気だったら。

努力は裏切らないのかもしれない。

って
生まれて初めて
実感させられたしまった。

ねえ。大人たち。

どう思う???

unnamed (1)

 


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