返信先: ヒブワクチンについて
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どの統計データを用いて「細菌性髄膜炎の罹患者数が減った」「ヒブ感染からの髄膜炎者が減った」ということをご覧になりましたか?
今回は入門編でしたのでデータマジックについてお話ししなかったのですが
ヒブワクチンの効果を示すためのデータの統計の出し方が不明瞭で
なんとも言えないのが事実です。
データマジックの現状をお見せできていないので
なんとも答えに悩む質問ですが
ワクチンをうたないことをすすめるのではなく
「ご自身・ご夫婦で考えて決断することが大切」なので
それでいいと思います。
すこしだけ
データの不思議さを説明させていただきますと
1、先天性風疹症候群の赤ん坊が急増しています。
2、国立感染症センターの統計を見ても明らかです。
3、先天性風疹症候群の赤ん坊を育てたお母さんたちの健康状態やワクチンの接種状況についても一緒に掲載されています。
4、先天性風疹症候群の赤ん坊を産んだお母さんたちの中に、妊娠中、風疹に掛からなかったお母さんたちが存在ます。
5、先天性風疹症候群の赤ん坊を産んだお母さんたちの中に、風疹のワクチンを接種しており妊娠中の抗体が確認されているおかあさんたちが存在します。
「データ」といわれることから
わかすことは以上です。
ニュースで流れるのは
「先天性風疹症候群が急増」
病院で言われることは
「妊娠前に風疹のワクチンをうってね。」
です。
さあ、
この矛盾とニュースとデータとアセスメントを
どう解説いたしますか?
ということになります。
話を講座のスタートまで戻します。
「どうしてワクチンをするのか」
「どうして打ちたくないのか」
「こどもたちにどうあってほしくてそれらを悩むのか」
↓
じゃあ、親としてなにができるのか?
それだけです。
データは都合のいいようにいくらでも書き換えることができてしまうので
わたしは「しくみ」を優先して考えています。