5種混合ワクチンの治験について


平成30年6月ころから

従来の4種混合(破傷風、ジフテリア、百日ぜき、ポリオ)のワクチンに
Hib(ヒブ/ヘモフィリスインフルエンザ桿菌※インフルエンザではない)のワクチンを混ぜて
5種混合にしたものを新薬とし

既存の4種混合+Hib を各1本ずつで2本を同時に打つことと
比較して

有効性や安全性を確認しよう

という取り組みがなされます。


そもそも
新しい薬やワクチンが出ると
その有効性や副作用を確認するための実験として
生身の!
その薬やワクチンを使う対象の年齢や疾患の方に!
試し打ち(飲み)してもらうのが
【治験】なるものです。


ですので
今回の治験の対象は生後2ヶ月から5歳の
ベビちゃんたちに試し射ちさせてね♪ということになります。

生後2ヶ月の赤ちゃんが
「わぁ!わたし、社会貢献のためにやりた〜い♪」
という発言はしないわけですし、

5歳の子が
「小学校に入る前に、ある程度抗体値を高めておきたいんだよね。かあさん。」
ということを言い出すこともあまり想像ができないので

この治験に関する
「やってみたいです!」
「打たせっこないよ」
という判断をするのは、治験の対象年齢の子どもたちをもつ【親】にあたります。

ちなみに
【治験】というのは
基礎研究→非臨床試験→臨床試験(治験)1相試験→2相試験→3相試験→承認審査→承認・販売→市販後調査
というながれで行われ、

安全確認がなされていないから行われるものですので
(安全確認実験だからね。危険確認とは言わないね。。。。笑)

その不安や痛みや通院の負担の軽減のためにお金?報酬?がもらえます。

これを通常は【負担軽減費】といわれ
ふんわりと「交通費」などを示されますが

わたしの印象は
【命や健康を阻害する恐れのあるものへの保険(お詫び?お礼?)としてお金という形でフェアにしましょう】という感じ。

だけど
【金渡すんだから、なんかあっても余計なこと言わないように】
という無言の圧力も感じる。

どうしてって。。。。

誤解を恐れずにいうなら
これは貧困ビジネスでもある。

世界中の新薬や新しいワクチンの治験の多くが
インドの比較的貧困層に蔓延しているように

日本で行われる治験も
【疾病を持っている人が対象】なのではなく
【健康な基礎疾患のないあかちゃん】となっている以上

「安全性を確認されていない薬を直接体内に4回も入れることを承諾する親」は
「承諾しざるをえない親」なのではないかとも思う。

もちろん、
そればかりではないのだろうけれど。

医療者のときに出会ったたくさんの治験を受けている若者は
(本当は、重複して治験をしてはいけません。
どの反応が、どの薬のものかわからないから。
でも、重複しているかいないかは、本人の自己申告で確認されるのみです。)

体調の変化を言わずに&言えずに
いろんな治験を受け続けているそうです。

となると
そういう方ばかりではないけれど
そういう方も少なからずいるということ。

だとしたら
その治験は「安全性の確認」が目的だとしたら
そもそものデータから信憑性がなくなる。ということになるよね。

なんだか
「赤ちゃんに治験をさせるなんてひどい!」
「バカ親が受けさせるんだろうなぁ」
「これはもう、虐待じゃないですか???」
という、投稿やコメントも目立つけれど

ここでもう一つの問題提起。

治験ビジネスに乗らなければ
明日、いきていくことができないという人がいるということ。

治験を受けさせたら
将来、何かしらの弊害があるかもしれないよね。
免疫システムが、大混乱を起こしアレルギーや自己免疫疾患が起こるかもね。
その時はなんともなくとも、20年後赤ちゃんの授からない体になったり、
脳の機能障害を起こすかもね。
原因不明となる重い、重い体調不良に苦しむ未来が待っているかもしれないよね。
もしかしたら、命を落とすことにつながるかもしれないよね。

でも、
その治験を受けなかったら
明日、飢餓で命を落とすのかも。
今日、屋根のある部屋を追い出され路頭に迷うのかも。
今、人間らしい暮らしがもはや奪われているのかも。

そう思うと
治験を受けさせることの良し悪しではなくなるよね。

治験が悪いわけではない。
人体実験が悪いわけではない。

だって、
「モルモットを対象として実験においては安全でした」
って言われたら、
「モルモットで安全証明されても。。。。」
って、思うんじゃん。

ワクチンの添付文書の「副反応」の項目をみて
0〜6歳 67人の対象群において
重篤な副反応の出現 0.001%
っていうのを見て、安心しているのは誰???

そこには人体実験があったということ。

これは
◎「守る」も「治す」も「回復する」も「判断する」も
すべてを他者(医療)に任せてしまっているという社会問題です。
◎未来の柱(こどもたち)を生かし、守ることができない。という社会問題です。
◎生んだ子どもたちを育てることができない社会になっている。という社会問題です

良し悪しでなく
ちゃんとひとつひとっつ考えていきたい♪

そのためにできることは
◎コミュニティ→みんなで地域の命を守っていこう。声を掛け合っていこう。繋がっていこう。
◎政治参加→おかしいよ。くるしいよ。一番大切なものはなんだろう???って声をあげたり、寄り添いあったり、循環しあったりしていこう。
◎健康の自立→各家庭で、健康の自立をしていこう。これくらいの風邪なら大丈夫!そんなにやわに育ててないわ♪いざという時には、こんな仲間やアイテムや街の主治医がいるのよ♪っていう暮らし。

そんなことを取り戻していきたい。

今回の【5種混合ワクチン治験】の記事を見て感じたことたちでした。

そんなことも踏まえて
【コドモのゲンキのミカタ】
【ワクチンセミナー講師養成】
【かあちゃんのための政治塾】
やってます♪

未来のために
心をこめて
今の私にできること。


こぢまのスケジュール 【開催日・開催場所・内容】

 

10月23日(火)24日(水)ワクチンセミナー講師養成講座 東京都内
10月15日(月)16日(火)ワクチンセミナー講師 フォローアップ講座
7月28日(土)29日(日)ワクチンセミナー講師 フォローアップ講座
7月26日(木)27日(金)ワクチンセミナー講師養成講座 上越市
10月28日(日)山形県 庄内オーガニックマルシェ
7月11日(水)愛知県半田市 更年期のお話 根本レメディを探せ 
7月8日(日) 高知県高知市 性教育と更年期
7月7日(土) 神戸 お金の学校 更年期のお話
6月15(金) 茨城県水戸市 いのちの守り方

6月16(土) 茨城県水戸市 健康相談会 満席

6月3日(日) 岐阜県揖斐郡池田町 子供の未来と健康のために 1日
6月2日(土) 愛知県岡崎市 女を深める深い男でいるVol3
5月28日(月) 上越市内 臨床漢方医、宮崎晃太郎さん招致セミナー 
4月28日(土)長野県松本市 親子で聞く性のお話
4月26日(木)山梨県富士吉田市 国民投票
4月21日(土)神奈川県横浜市 更年期のお話 翻訳こんにゃく
4月8日(日)東京都内 子宮サミット
3月25日(日)魚沼市広神公民館 更年期のお話 性のお話
3月19日(月)石川県金沢市 メタトロン健康相談会
2月24日(土)埼玉県所沢市 鉄火味噌WSと季節のお話
2月23日(金)江戸川区 こぢま的栄養講座 納豆作りワークショップ
2月19日(月)石川県金沢市 翻訳こんにゃく講座
2月14日(水)上越市 翻訳こんにゃく講座 お申し込みはメールにて
2月11日(日)建国記念の日 長野県長野市 国民投票のお話

1月24日(水)茨城県水戸市 「排出できるカラダ作り」「女性のカラダ」 

1月20日(土)栃木県宇都宮市 こぢまりえさんとホンマもんの納豆を作って腸と免疫について学ぼう!
1月12日(金)江戸川区 こぢま的栄養講座』『お金の話』in江戸川区

 


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