ばんそこずきなこどもたち。、
こどもたちって
絆創膏が好きですよね(笑)

血が出たときはもちろん
ぶつけた！
転んだ！
痛い！

あげくのはてには
【痛かったあの時を思い出した時】にまで貼りたがる(笑)

絆創膏を見つけただけで
【あの時】の傷を指差し過去の痛みを訴える(笑)

最近は内なるドクター(←by高野先生)とか
密閉療法とか
乾かさない絆創膏とか
本当に治すための絆創膏もメジャーになってきたので

真ん中にガーゼのついてる絆創膏とか
キャラクターな絆創膏とか
ちょっと方向がずれるけど
発熱時におでこに貼るヤツとか

実はあんまり役に立ってないことも
周知されつつあったりいたします。

ですが！！！

絆創膏やおでこに貼るヤツが
とても有能で有効で役立つときもあるのです！！！

それはどんなときか？っていうと

【ママ！こっちみてよ！】
っていう気持ちがこどもたちのなかに溢れたとき♪

昔の傷を指差して
【ばんそこ、はって！】
【いたいの。。。】
【また、ち、でてない？】
って、言うときのこどもたちの気持ち

【ママ、こっちみて】
【がんばってるよ！また、ほめて。】
【あのときみたいに優しくしてよ】
って、気持ちの時もあるんだって(;_;)

その傷をつくったのは
一週間前に公園で転んだときだったかも。

その場所に絆創膏を貼ったときは
ママと買い物にいったとき。
ママと手を繋ぎたかったけど
ママの両手にはたくさんの荷物だった。
ねむたかったけど、だっこもしてほしかったけど、わがままいわないで、がんばって歩いていてて、つまづいちゃった時だったよね。

そのひざっこぞうの傷跡は
初めて補助なし自転車に挑戦した時だったよねー！

そんなとき
こどもたちの傷に絆創膏を貼ってくれたママは
【がんばったね！】
って、なでてくれたんだ。

【つよかったね！】
って、抱き締めてくれたんだ。

【痛いの痛いのとんでけー♪】
って、魔法をかけてくれたんだ。

そのハグや魔法は
すごくきもちよくって
また、がんばりたい、誇らしい気持ちになったんだ！

その時のママは
ぼくだけをみてくれて
わたしのがんばったことだけを認めてくれて
すごくすごく嬉しかったんだ！

だから
【大丈夫！なおった！】
って、また走れたんだ！

だから
ママがこっちを見てくれてないとき。
ママの気持ちがこっちを向いてくれてないってわかっちゃうとき。
頑張ってるのに知らん顔な時。

前の傷がいたくなる。

あのときはほめてくれた。
あのときは抱き締めてくれた。
あのときは魔法をかけてくれた。
あのときは手を繋げなくてごめんね。って、かけよってくれた。
あのときは頑張ってるのを知っててくれた。
あのときは。。。

また、わらってよ。
また、ほめてよ。
ぼくもみてよ。
がんばってるんだよ。
だきしめてよー。
いーこいーこしてよ。
お膝にのせてよ。

あかちゃんばっかりじゃなくってさ。
スマホばっかみてないでさ。
すごいこばっかりみないでさ。
できるようになったからって、普通って言わないでよ。(当たり前にしないで。ってこと。)

ちゃんとみてよーーーーーーーーーっ！！！！！

 あのときみたいにさーーーーーーーーーっっっっ！！！！

っていう気持ちが溢れたとき。

あのときの誇らしい傷がむずむずするそうです。

あのときのママを求めて。

だから絆創膏を貼りたい。

【痛かったのに泣かなかったね】
【たくさん遊べたね】
【がんばって歩いたね】

【強かったね】
【えらかったね】
【優しかったね】

そんなそんな名誉の勲章。

時々貼りたくなるのです。

だって絆創膏をしていれば
ママが見てくれなくても
他の誰かがみてくれるでしょ？

【どうしたの？】
【つよかったね】
【えらかったね】
って。

さあ！

ママたち、どうしましょうか？

こどもたちの
【ばんそこ、はって】
に、なんと答えましょうか。

もう治ってるじゃん！
なんて、一蹴しないで

ちょっとしゃがんで笑ってみませんかー♪

絆創膏好きなこどもたちからおしえてもらったことたちです。代筆をさせていただきました(*´ω｀*)

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