母力の自立と自律のためのあれこれ

しかし、
高速をつかって2時間弱かかったり
新幹線を使う必要があったり
したとする。

と、なると
こどもたちは自力で通うことができないから、
親が物理的、もしくは経済的送迎をしなければならなくなる。

仕事をしていると送迎できず、
送迎をすると仕事ができず、
仕事をしなければ収入が減りその環境を選ぶ選択肢がなくなる。

ともに通う仲間や、
公共交通機関をつかって
送迎を駆使するものの、

帰宅が真夜中にもなると
公共交通機関もなくなり
親子共々、心身共々、家族そのものが
疲弊し始める。

しかも
北陸や東北などの冬は
足場も大変なことになる。

「不要不急な外出はお控えください」と
気象庁が話しても
その学びの場にはいかなければならない。

なぜならば
週に何度もその学びの場に参加しなければならないのだが

◎天候の都合であっても
◎親の仕事であっても
◎参加費の捻出が厳しくても
◎家族都合で送迎ができなくても
◎学校行事があっても

いかなる理由でも

【参加しない=やる気がない】
と、言われるからだ。

あとね。

これもよくあるはなしなのだけれど

習い事の発表会やイベントってあるじゃない。

その準備をね
習い事を習っているこどもたちにやらせるの。

しかも、
膨大すぎる量や
大役過ぎるものや
お金や時間のかかりすぎるものを！

でもね
こどもたちって
昼間は学校にいってるわけよ。

学校からの課題もあるし
学校の行事に関するミッションもあるし

仲間との関わりや
部活やバイトや委員会の仕事もある。

くわえて
成長期だから眠るのも大切な仕事！！！

なのに
習い事の発表会のための仕事を
強制するとかっておかしいとおもうの。

あげくのはてにいう言葉は
【きみのやる気を見せてよ】
【やる気があればできるはずだよ】
【わたしはallでやったよ】
って。   

は！？

あなたは
お金をいただいてやってる仕事ですから
当然です！

なぜ 
その価値観をこどもたちに強いるの！？？

あとねあとねあとね

文化系の習い事や塾！

これもね 
ものすごい練習量を求めるじゃない。

しかも結果で！！！

練習できなかった理由も聞かないで

たった30分しか練習しなかったかもしれないけれど、
その30分を産み出すのに苦労したかも知らないで

本当はものすごくやる気も努力も費やしたのに、結果がでなかっただけかもしれないのに

【あなたのやる気はその程度なのね】
【やる気があればできたはずよ】
【俺が学生の時はそんなもんじゃなかった】
って、いうのよね。

同様の種類でいうなら
こどもたちが「大人の思うとおりに動かないときに」！

「やる気あるの！！！？？？？」っておどすよね。

これは
「やる気の有無を尋ねている」のではなく

「脅し」です。

もう！

書き出したらきりがないのだけれど

【やる気】なんて見えないものを
測定しようとするのはやめてください！

【思い通りにならない】=【やる気がない】と、くくらないでください。

自分の主観でしか見れないくせに
【やる気】という人間性の尺度ともとれるものに評価しないでください。

あげくのはてに
自分の思い通りの行動をする子だけに、【やる気がある】と、評価する。

これって
どういうことかわかりますかね？？？

わかるはず。

わたしたちも
そうやって一方的に評価されたことに
苦しんだり、悔しかったりしてきたはずだから。

◎こどもらの可能性は無限です。

◎こどもたちの心と体の成長を妨げない大人でいましょう！

◎待つことこそ信じることになるのかも。

こどもたち！！！

ゆっくりねむって
ゆっくりそだって
ゆっくり大人になってね。

なんだってできる。
いつだって巻き返せる。
どんどん可能性は広がる。

自分を否定しないで。

否定する人にであったなら
「あの人の思い通りになんかならない」って吹っ飛ばして。

あなたの「やる気」は
ポイントも
タイミングも
熱量も

あなた時間で進んでいくから。

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