「花盛り」っていつ？？？

小学校ぶりかなぁ。
って言うくらいの豪雪な冬を超え、

「春一番かな？二番かな？」
「春らしくなってきたね。」
と、いう声が増えてきたと思ったら
今年は三寒四温なく
あっという間に桜が膨らみ始めました！！！

個人的には
「梅！がんばれ！！！桜に負けんな！！！」
という気持ちがいっぱいになる春なのですが（笑）

桜も
梅も
椿も
ふきのとうも
つくしも
鳥たちのさえずりも

ぜ～んぶ同時に訪れた
贅沢で不思議な春でした。

日本三大夜桜（三大はいくつあるのかはおいておいて。）で有名なわが上越市。

美しい桜並木を　ものすごい屋台の数と原色強い看板とにおいで覆います。

桜の淡い色を　ピンクのライトアップで色濃くします。

きっとそんな彩を求める人もいるのだろうし
（めっちゃ短期ではあるけれど）地域活性とする業種もあるのだろうけれど

わたしはそのまんまの淡い桜色が好きでしたので

屋台やライトアップする日程になる前に咲き始めてしまった桜たちを愛でに「お花見」にいってまいりました。

そのあとも
「満開だ！」といっては桜を見に行き
「屋台も行きたい」とこどもたちにせがまれては行き
「花吹雪に包まれたい！（←これはわたし）」といっては行き

結局

◎固いつぼみ
◎やわらかいつぼみ
◎ふくらみ始め
◎5分咲き
◎８分咲き
◎満開はしり
◎満開なごり
◎散り始め
◎花吹雪
を、堪能した春となりました♪

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ここ！！！

わかるかな？？？

【満開のはしり】
【満開のなごり】
のちがい。

春の大風が時々吹くじゃない？

あれって
いっつも桜が咲いてからも吹くからいやになっちゃう。

でも
風が吹いてもぜんぜん花が落ちないときと
そよ風でもはらはら美しく花びらが舞い＆散るときがあるじゃない。

どうして？？？
って、思わない？？？

そう。

咲き始めは散らないの。

咲き終わりで散るタイミングを考えている花びらは舞う。

そういうこと♪

これって
同じ木のなかでも
「咲き始めの桜」と「舞い待ちの桜」ってあって
みためにはこんな感じです。
（全部が淡いピンクの桜が咲き始め。真ん中が濃いピンクになっているものがなごりの桜。）

ぱっと見ると
「咲き始めの桜の集団（満開はしり）」は

なんだかうじゃうじゃして
わたしは　おたまじゃくしの卵みたいにみえちゃう（笑）

「舞うのを待っている桜たち（なごりの桜）」は
なんだか艶っぽく、妖艶としていて
どきっと＆うるっとしちゃう。

ね。

こうやってみるとわかるでしょ。

そして
葉桜準備の葉の芽。

これはこれでとても美しい。。。。

そんな風に思いませんか？？？

満開ばかりがいいのではないのです。

耐え凌ぐ冬があってこその春の芽吹き。
その様も初々しく。

芽吹きからつぼみを膨らませていくその様もまた
躍動感にあふれ。

５～１０分へと咲き誇っていく様に
まだかまだかと心弾まされ。

まだ散ってくれるな。と名残惜しまれ散っていく姿も
本当に美しい。

そこからの新緑の色に古木をつつむ桜とはちがう凛とした雰囲気に
「すがすがしさ」を感じ深呼吸させられます。

これは桜だけではなく
梅だけではなく
ひまわりだけでもなく
植物だけではなく
人間もそうなのです。

年を重ねることは
◎朽ちる
◎汚い
◎悲しい
わけではないのです。
まちがいなく少しずつ細くなり
少しずつ少しずつ土に還る準備を始めて
「枯れて」はいかなければならないのですが
舞い方にも
散り方にも
枯れ方にも
必ず愛おしい美しさがあります。

年相応の美しさや魅力を知っていて
輝かせることができる大人になりたい！！！
と、思っている45歳です！！！
「更年期」とは更に年を重ねる。
と、書きますね。
女ではなくなる。
とは書かない訳です。
さあ。
泣いても
吠えても
若作りしても
厚塗りしても
にせものの自分を取り繕っても
逃げも隠れもごまかしもできない「生まれてからの時間」。
深みある輝きを放ちてまりましょう。
そのための「定義」と「思考」と「暮らし」と「テクニック」の
伝授会です♪
ぜひ、おいでください。
わたしは「今」真ん中を濃いピンクにし
「舞う時」をまっている桜くらいです。
みなさまはいかがでしょうか？？？