【優しさって何だ？】佐賀県

8月末に九州北部・佐賀の豪雨がありました。

みなさま、ご存知でしたか？

「また、災害？」という言葉をききました。
「これは自然災害でなく、人工災害だから人災だ！」という投稿をみました。
「あまり注目されてないないのではないか」というメディアのありかたを感じています。

なんだか
そういう言葉たちや、話たちを聞いて
なんだか悲しいような、さみしいような、少し恐ろしいような気持ちになりました。

どうしてだろう。
って思ったら
ちょっとある感覚と似ている気がしたのですね。

たとえば「お産」についてなのですけれど。

【お産】って、その人の人生においては一生に一回あるかないかの大事件！！！
「妊娠」も
「陣痛」も
「おしるし」も
「出血」も
「誕生」も
すべてすべてすべて大切で愛おしくて
そして命がけな　緊張の瞬間のかたまり。

お産をした人には「お産」って人生そのもので
命そのもので
暮らしや生活や生きる糧のすべてになる。

「お産」をした本人にとって
家族の「お産」って
ものすごく特別で大切なものなのです。

何人、子どもを産んでも
たくさんお孫さんがおられるおうちでも
「お産」は命や暮らしや人生のターニングポイント。
「慣れる」ことなんてないのです。

だけれども
医療者にとったら「日常」なのです。

もちろん、
その瞬間瞬間は真剣ですし、必死です。

でも
立ち会ったすべてのお産のすべてを覚えているはずはなくって。

あえて心地悪い言葉を選んでそれを一言で伝えたならば
「お産に慣れていく」ということなのではないかなぁ。
と、思います。

そして
本題に戻ります。

災害も
他人事ととらえてしまえば
「また？」
「最近多いね。」
「コンビニのレジ横の募金箱に、おつりいれたから。」
と、すぐに忘れることができるものなのです。

でも
災害にあったひとからしたら
「暮らしそのものが根こそぎ傷つけられるわけです。」
「人生や暮らしのプランになかった損害が出てくるわけなのです。」
「買い換えても、なおしても元には戻らない暮らしがあるわけです。」
ちゃらにはならない傷ができるのです。

だからだからだからだから
みんなで元気を分け合いたい！
みんなで応援しあいたい！
みんなでアイディアを出し合いたい！
みんなで助け合いたい！
みんなで声を掛け合いたい！

ということで
今回も災害支援「かあちゃんず」始動です！！！

災害地にもっとも近い場所で活動をしてくれている「福岡かあちゃんず」が
指揮をとってくれているので
わたしはアイディアで後方支援をしたいと思います。

【お願いしたいこと】

１、募金をお願いします！

～募金先～
◎お振込み
◎お近くの地域リーダーさん

～お預かりしたお金をめぐらせる方法～
実際に困っている人の困っているところにお金や物やマンパワーや必要な物事を届けてくれる人のもとに
→被災地に自らの足で入ってくれる仲間が現地で刻々と変わるニーズを届けてくれます。
そこに必要なものを届けます。物を購入する場合は、被災地の方の買い物を邪魔しない地域で、かつ被災地の経済が回りそうな地域や県に
できるだけ寄り添って買い物をしたいと思います。
→そのための資金を福岡かあちゃんずのもとに届けます。
→活動報告はインスタで@kaachans_shien_fuk（かあちゃんず）でごらんいただけます。

２、チャリティーセミナーの講師を募集します。

～対象～
◎完全ボランティアでオンラインセミナーをしてくださる方を募集します。
※信仰、ビジネス、集客が目的ではありませんので、われわれの趣旨と異なる。もしくは趣旨が勘違いを招く恐れがある。
とわれわれが判断した場合は、せっかくのご好意であってもお断りさせていただくことがあります。
その場合に、逆切れしたり、落ち込んだりする可能性のある方はお申し込みにならないでください。（ごめんなさい。余裕がなくて。）
※セミナー講師をしてくださった方に、システム上入力していただかなければならない、
受講者の方々の個人情報はお渡しいたしません。われわれかあちゃんずもお客様の個人情報は保持しません。
※あまり、もったいぶられるとこまりますが、これ以上の情報はこちらへ。という宣伝はしてください。
必要な方に、必要な情報や出会いが届くのは嬉しいことだと思っています。

～講師さんのお申し込み～
１、それいいじゃん！と、思った方は、まず下記の流れをよくご覧ください。
２、おお！それでもいいよ。というかたは「自己紹介」「どんな講座ができるか」を
タイトルに「チャリティセミナー」と添えていただいて【info@tencherry,net】にお送りください。
３、思いの方向を確認させていただくやり取りを交わさせていただいたのちに、
日時、金額、タイトル、内容など詳細を決めさせてください。

〜チャリティのシステム〜
１、BASEにてセミナーへの参加者さんを募集します。
２、それぞれ興味のある講座に、「セミナー参加費」＋「災害支援金」をお支払いください。（金額を何種類か設定する予定です。内容は同じです。）
３、「発送完了のお知らせ」としてZOOMのルームナンバーをおしらせいたします。
４、セミナー開催当日に、各自ZOOMにお入りください。
５、基本的にミュート参加でお願いいたします。
６、講師によって質疑対応がある場合、講師のリードによって質疑や発言をお願いいたします。

３、あんためでぃあになってください！

いろんな情報が出てきたり、出さなかったり、するメディアの様を見て
「日本のメディアは情報操作されている」とか
「メディアリテラシーがない」とか
いう意見をたくさんききます。

そしたら
だれもスポンサーのいない「ニュース」「意見」「考え」「情報」「ニーズ」を
伝えていく人が必要なのだと思います。

そしたらそしたらそしたらそしたら！
わたしたちひとりひとりが「メディア」になればいいのだよね！！！

わたしなんか何も言えない。
わたしの話なんて何の役にも立たない。
わたしの意見は偏ってるかもしれない。
と、
思ってるかもしれないし
わたしのそう思っているけれど

「わたしの軸で捉えた間違いのない真実」なのだから
それの情報や意見を必要としているひとがいるはずだと思うです！

ということで
みんなひとりひとりが「メディア」になっていこう！！！！！

「災害があったよ！」
「困っている人がいるよ！」
「わたしたちにできることがあるよ！」
「現地のニーズによりそってくれている人がいるよ。つながることができるよ！」
ってみんなで声をあげていってみよう！！！

そして
いつも見えない遠くの誰かを思おう。

そしてそして
目の前にいるけれど　見えない　聞こえない　その思いに寄り添ってみよう。

そしてそしてそして
気づかないようにしている
自分や家族の　本当はどうしていきたいのか。
っていう　一番奥の優しくて甘えん坊でよっかかりあいたい
ど真ん中の声を聞いてみよう。

きっと優しさはめぐる。