「性」とは何か？？？がわかった気がした。

三回目の
【女を深める・深い男でいる】
じぃーんと染みて終わりの始まりをむかえました。

◎【性】や【生】を慈しむことを軽んじたり、
「悪いこと」「恥ずかしいこと」とカテゴライズしたり

◎経験という深みを増し、歳を重ねていくことを
「劣化」というネーミングをつけたり、「機能低下」のレッテルを張ったり、
体調や環境で変化するカラダやココロのリズムを「なんらかの病気」や「愛されない理由」のように決めつけたりして、【劣っている】と思い込ませたり

◎生きることや
女性であることや
愛されることに
自信をなくしている人たちを
マーケティングターゲットにしたりしていることらに

すごく憤りをかんじていた数年前。

同じころ、同じように
女性たちの真剣な想いや悩みを
ライセンスやテクニックや個人施術やセッションに持ち込もうとする
ビジネスの在り方に腹を立てる一方、

そういったものに
取り込まれてしまう人たちや

重なる傷を負う人たちの気持ちを考えると苦しくて悔しくて仕方がない。
と、悲しみを募らせた事務局で相方のかわかみくんが

「怒りと悔しさを　前向きなエネルギーと行動にする！！！」
と、

魂の一番深いところにある愛を原動力にはじめてくれたこのイベント。

彼の想いは
熱くて
深くて
揺るぎがないのに

言語化が苦手なゆえ(笑)
ほかの講師陣に思いが伝わらないまま
むかえた一回目。

「結局、なにを話したらいいの？」
と、（わたし以外の講師陣の）お二方に聞かれ
開催当日の朝に想いと着地点の方向調整をしながら
楽しく終了いたしました。

二度目の昨年は
ホーム感強い名古屋での開催。

一度目を踏まえ
個々に【性】に対する想いを
重ね合う会なりました。

そして、
先日の三回目。

昨年、
尊敬や感謝や賛美を
どんな言葉で伝えたり形容したらよいのかわからないくらいみんなの拠り所であった吉村先生が他界され

吉村先生の魂があるところに集いたい。
と、いうわたしたちの想いを島袋さんが察してくださり、
お心添えいただき、

岡崎のお産の家にての開催となりました。

こどもが授からないころ。
それでも、「お産」や「赤ちゃん」や「お母さん」にどうしようもない感謝と尊敬がやまなかったころ。
どうしたらいいかわからなくって
この「お産の家」に参拝に来ていたわたし。。。
（訪問でも、見学でも、ないのよ。参拝。。。（笑））

まさか、
この神の宿る場所で「命」「生」「性」にまつわる話ができるなんて思っても見ませんでした。

しかも、
第二のふるさと「愛知」で、
仲間を超えた「家族」のようなみんなに囲まれて
本当は「言葉なんかいらなかったんじゃないか」と、思うような
波と響きを空間と振動とぬくもりで確認しあうような時間となりました。

「性」
って、
はずかしいことでも、
テクニックでも、
ライセンスでも、
旬のものでも、
流行でも、
あーでもこーでもなんでもなくって

【そこにあるもの】なのだと知りました。

【そこにあるもの】を
感じるのか、感じないのか。
受け取るのか、受け取らないのか、いつ受け取るのか、どこまで受け取るのか。
ひいては押し、押しては引き。
いくつにも重なり、畳み掛けるように押して押して押して押して。。。のなかに、実は小さな引きが巻き込まれていたり。
その波を、つくるのか、受け取るのか、巻き込まれるのか、飲まれるのか、漂うのか。
それが、心地いいのか、心地悪いのか、心地よさを受け入れるのか、拒んでたちあ上がるのか。